楚々草日誌

何もない日などない、生きていれば。

S氏の奥様

私の「副」であるS氏の奥様がお亡くなりになり、通夜に参列した。参列者は200人ほどはいただろう。部屋から溢れた人が大勢いた。私と妻は、なんとか最後列を確保。式は滞りなく終了し、喪主であるS氏の挨拶があった。その概要は、奥様が倒れてから亡くなるまでの様子、参列のお礼と翌日の告別式の案内だった。S氏は非常に落ち着いておられ、穏やかな表情で、言葉に詰まることもなかった。前日に奥様が亡くなったばかりだというのに。私だったら到底無理だろう。普段は落ち着いていると言われているのだが、無理だろう。